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UB04で再登場した赤緑カテゴリーのカードについて。


・ホムライタチ
 赤緑版ボーン・ダイル等と呼ばれるカード。
 性質を異にするのは1つ分の軽減が増えるだけということだが、
 最大軽減では0コアで出るためブレイドラ的役割も果たせるところである。
 先攻で置かれたこのカードを処理出来なければほぼ負けると言っても良い。
 ほぼ全てのタイプに入るカードだろう。


・暴皇ティーズ・ドラゴン
 何も書いていないカード。
 後1で出してアタックするのはリスクが大きすぎ、むしろ相手の速度を高めるだけ。
 1コアで出せるならば非常に素晴らしいテキストではあるが、
 同じ軽減でケイローンが出たりすることを考えるとこのカードを入れる必然性が無い。
 一度も試していない。


・六分儀剣のルリ。オーサ
 赤き要塞蟲ラルバ。手札保護によりヒドラ系の構築をより難しくさせた。
 テキスト通りのカード。
 後1では出せず、先2でも足場を焼かれるというのはしんどいが、リターンは大きい。


・賢龍ケイローン
 ダンデラビットのように差し引き0コアでシンボルが増えるカード。
 テキスト通り。
 先2で出せれば勝ち。


・金殻皇ローゼンベルグ
 このカードの登場で過去のあるスピリットとあるネクサスが
 非常に株価を上げてきたと思う。
 入らないタイプもあるが、雑なアドの取り方やアタックのし易さ等は
 最高のカード。


・ヒアデス・ドラゴン
 4枚目以降のローゼンベルグ
 ケイローンとローゼンベルグで合計6枚の星将が採用出来るため、
 イフリート等を追加しなくても大抵はコアが場に出た後増えることになる。
 2体同時に展開するので、ヴァイキング・レイヴに対して強いのも特徴。


・天空を貫くバリスタ
 マナベースとして非常に優秀なため何も書いていないとしても採用出来るが、
 BP2000アップの効果がミラーマッチで非常によく働き
 白紫ミラーにおけるジャコウやテュポーンの役割の赤緑verはこれが担っていると考える。
 場が整った後も1コア払って合計軽減が増えているのは強い。
 狩場と言い最近のデュアルランドは性能が良い。


・白星鎧キグナス・ウィング
 スーパービームビートル。


・牡羊星鎧アリエスブレイヴ
 スーパー日輪丸。
 ただし赤緑にはあまりマッチしていないカード。使うなら緑赤になるだろう。


・猛星鎧ボル・ベア
 軽減が3個あるからといってもアタック1ドローは赤緑にあまり必要性が無く、
 それがしたいとしてもバル・ガンナーの方が優先されるであろうカード。
 一度も試していない。


・バレットファイア
 ヤバいサジッタフレイム。このカードを考慮するとバリスタが入っていないだけで
 相当しんどいのだがバリスタを嫌う人々も多い。何故なのか。
 赤U相手にもあまり必要性が感じられず、最近は自分の構築の候補に挙がらない。


・バードウィンド
 ストームアタックの再来。ラピッドウィンドやタフネスリカバリーと比較されるが、
 軽減2と範囲とハマった時の強さではこのカードが最高だろう。
 しかし疲労ではないため触れる相手が限定されるのは少々ネックか。


【UB04以前にリリースされた中でお勧めのカード】
断罪とかブロンソードは割愛します。


プロフェット・ドラゴン
 赤いブロンズメイデン。8コスト以上が6枚ほど採用されているならば一考の余地。
 先攻の札として良い働きをするカードは赤緑には欲しいし、それがドロー付きなら
 尚更良いと言った具合である。


・彷徨う天空寺院
 赤緑最強のマナ加速カード。
 後1寺院後2ベルグ後3断罪というスムーズな対戦相手の滅殺を少ないカードで可能にする。
 展開の途中で引いたとしても、このカードをキャストすると断罪4軽減分と
 考えるとやはりマナベースとしては破格の性能を誇っているし、
 何より1枚でベルグに繋がった後すでに連鎖が達成しているというのは非常に大きい。


・ブレイヴデストラクション
 後1で相手のイタチダイルを、自分がイタチを出しながら撃つのが最も強い。
 タイトなコア運用をしていても1コアで合体グリフォンに対抗出来るし、
 下コストへの露払いにも使えるため利便性が高い。


【現在の構築】
断罪寺